2022.01.01
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About

NuCUPCOFFEEでは、
より良質なコーヒーを生み出すお手伝いが微力ながらもできるよう営業しています。お客さんそれぞれに美味しいコーヒーを目指し、焙煎、抽出を心がけております。
卸販売から小売りまで新鮮、且つ良質なコーヒー豆をお届け致します。
店内では、店主渾身の一杯を抽出し提供致します。

当店のコーヒー

コーヒーの「美味しさ」とは、何でしょうか。
コーヒーの味というのは、どのような生豆を、どのような焙煎度合いで、どういう具合に抽出するかで決まってきます。
その感じた「美味しさ」は何由来なのでしょうか。
生豆の品質?焙煎の良し悪し?抽出の具合?
それらも全て必要であり、それ以外も必要であり、それぞれが複雑に絡み合い生み出される味わいは一言で片付くほど簡単にはいきません。抽出ひとつをとっても、一杯ずつ淹れるときに1グラム変わるだけで味わいに大きく影響したりします。 コーヒーの持つ甘さや酸味や苦味の量や感じてもらいたいタイミング、甘味の質や酸味の質、そして液体の質感を焙煎された豆の味ありきで、よりいい具合になるように、より美味しく感じるように、何より美味しい時間がより長くなるようにとても気をつけて淹れます。

色々な豆の種類をご用意しております、液体の濃さも豆によって美味しいポイントを変えています。
普段苦手な味だと思っていても、お店が違えばその調理や表現は大きく異なります。ぜひ、さまざまな「美味しさ」を味わってみてください。

Coffee

当店が思う「コーヒー」とは焙煎された豆を使って、成分や味や香りを水に溶解させる料理です。世の中にはたくさんのコーヒーが存在します。簡単に淹れても、とことん凝って淹れてもコーヒーです。茶葉は加工が変わると紅茶や煎茶のように名前も変わりますが、コーヒーは変わりません。お茶は加工が変わると淹れ方も当然変わりますが、コーヒーは素材や加工や焙煎が変わったら「レシピを変える選択肢がある」ということもあまり認識されていないように感じます。生産国や土壌や品種の違いの他にも生豆になるまでの加工や焙煎による加工で劇的な違いが起こります。しかし名前は全てコーヒーであり、違うと思って対峙する人もいますし、違いを気にしない人もいます。
当店は、素材や加工が違えば美味しくなるためのさらなる加工や調理は同じではないと考えています。同じレシピで美味しくなることも当然ありますが、ならないことも当然あります。お客さんにとってコーヒーとはどういうもので求めるコーヒーはなにか。当店において、コーヒーはひとつの料理であり自分にとってお客さんにとって最善の調理でベストであろう一杯を目指していきます。いつもの味わいから新しい発見のお手伝いができるよう研鑽は惜しまず努めます。

家のコーヒーを美味しくしたい

家で飲むコーヒーに満足していない場合、試していただきたいポイントがいくつかあります。でもまず大切なのは、美味しくしたいと思うことと、そのために必要な手間は省かないことです。
コーヒーが美味しくない大抵の理由は、経験上抽出レシピとポットコントロールに原因があることが多いです。コーヒーは生豆の質や焙煎のポイントが違うと美味しくなる抽出レシピも変わります。違う豆を同じレシピで美味しくしようとすると焙煎で調整をする必要があるので、それができない場合は焙煎された具合に合わせて抽出レシピを調整する必要があります。
ポットコントロールというと難しく思うかもしれませんが、つまりは 「コーヒーとお湯の触れ方」 です。ドリッパーの中で何グラムかのコーヒー豆に常にどのようにどれぐらいのお湯が触れているかで溶け出す成分は変化します、同じレシピでも淹れる人が違うと出来上がるコーヒーに違いがでる原因もここにあると思っています。つまりそこを気にしてもらうと同じレシピでもポットコントロールで出したい味に変化をつけることができます。その際使用しているドリッパーの特性を知ることも大切です、基準がないと判断は難しいですが抜けがいいのか溜まりやすいのかだけでも気にしてみてください。
同じコーヒー豆でも焙煎から何日経過しているかでも出る味わいに変化が起こります。1杯分から3杯分程度までは少しのレシピの差が大きな味の差を生みます。そこを気にしてもらうと家のコーヒーは美味しくなる方向へ向かうはずです。

レシピの計量

昨日は美味しかったのに今日は何か違う…。同じコーヒー豆のはずなのに淹れる度に味が違う、こんな経験ありますか?
この事例を少しでも解消するには、
「使う豆と抽出する液体の計量」からおすすめします。何ccのコーヒーを作るのに何グラムのコーヒー豆を使うのか、まずはこれが大切です。
比率で算出するレシピも多いです、目安にはいいのですが当店はあまり推奨しません。理由は1杯ずつ抽出するなら1gの差は大きな差になるにも関わらず細かい調整をかけにくいと思うからです。計量スプーンもおおよその豆の重さしか量れませんので、デジタルスケールをご利用ください。 目分量でコーヒーを美味しく淹れるというのは、目盛も使わず目分量でご飯を炊くような感じに近いと思います、できなくはないですが非常に難しいです。

For Order

卸販売、小売り販売と柔軟に対応致します。

コーヒー豆のグレードは幅広く取り扱います。
味に左右する欠点豆を手作業にて除去し、豆それぞれが持つ個性を活かすよう焙煎、お好みの味に近づくようお客さまに合わせてご用意致します。
ハンドドリップ以外の抽出に焦点を当てたオリジナルのブレンドや季節ごとのシングルオリジンなどもご用意致しますので、レシピなども含めお気軽にご相談下さい。

店舗にて、またはメールやお電話にてご相談下さい。お好み、ご予算に応じて対応させていただきます。器具等のご相談、手配も可能な事もございます。

※郵送、配達は場所、数量によってお受けする事も可能です。

Shop

店内ではペーパードリップにて抽出したコーヒーや軽食なども提供しております。

営業時間
11:00~17:00
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